お小遣い稼ぎ

NISAとFXって違うの?

FXなどで利益が出た時には、その純利益が一定額を超えた時に納税しなければならない決まりになっています。
納税額はその他の給与所得などとは分離されていますので、ある程度利益の出ている人は、自分で申告して納税することになっています。納税率は、純利益の20パーセントと少しです。
この少しという部分は、2011年の地震の復興のために付け加えられた部分で、使い道を見てみますと公務員のお小遣いといったところが実際でしょう。

申告するという事は、何もしなければ納税しなくても良いように思えますが、FXの業者は、支払調書という取引の実態が筒抜けになる書類を税務署に送っていますので、利益が出ている人で申告しない人の全員は無理でし
ょうが、運が悪い(大きな利益をあげている)と税務署から(税金を払えと)何か言ってきます。
このような申告分離課税は、FX以外に株式や商品先物取引などにも適用されています。

そして、NISAというものは、株式に照準を定めた優遇税制の一制度です。
NISAは、少額投資非課税制度の略ですが、その内容は、株式や投資信託といった証券会社(一部銀行も)が扱うものに対してのみ適用される制度です。
100万円までの投資金額と言っていますので、100万円までで買うことができた株式などで利益が出た時には、その利益に対して税金を免除しようという実にせこい制度です。

毎年、100万円ずつ積みまして、最大で500万円まで非課税枠にできると言っていますが、役人の作った制度ですから中身もむやみに複雑で、実効性はあまりない制度となっています。
この制度の目的は、端的に言って株式を買わせようというもので、それも100万円という金額ですから、いままで株式などを取引したことのない人にある程度長期(5年が上限)にわたって株式を持ち続けてもらいたいと言う事でしょう。
損失が出た時にはどうかといいますと、そんなことは公務員の知ったことではない、というのが、実質的な答えで、これがこの国の基本的な姿勢となっています。

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